結果を残す伝え方②「おもしろく話すこと」
おもしろく話す≠おもしろい話
人はどんなときにでも「会話」をします
でもその話の結末が同じであったとしても、そこにたどり着くまでの過程が「おもしろい」のと「おもしろくない」のでは、その次の結果が大きく変わってきます
なにも、お笑い芸人のように腹を抱えて爆笑するような話だけが「おもしろい」話ではありません
要は、相手の関心を引けるように、話題をおもしろく加工することが大切なのです
たとえば「落語」
同じストーリー、同じ結末であるのにもかかわらず、師匠クラスと、見習いクラスでは面白さが全然違いますよね?
結果を残す人は、平凡な話でも話し方の工夫や話の進め方次第ではおもしろくなることを知っています
それでも話が苦手な人
そういう人は話の冒頭や一番推したいときに、意外な数字や、以外と知らなかった事実を入れるのが1つのコツです
相手から「え、そうなの?!」「へぇ、そうなんだ!」「それって、どうゆうこと?」
といった反応が得られれば、あとは自分の世界で話を展開することが出来ます
仮に、その後の内容が普通だとしても、始めに聞いた意外な話が印象に残り、最終的に
「あぁ、いい話を聞けたな」
と思わせることが出来るのです
さらには、意外な数字や話題の後の会話は、それに近い話題を出すと良いです
例えば
自分「最近、日経平均がバブル時代を超えてるんだってよ」
相手「え、そうなの?!」
自分「そうなんだよ、まさかバブルを越えてるとはあまり実感わかないよね。ところで最近の会社の給料なんだけどさ・・・」
などなど
さらに、このような意外な話題を出す前に、質問を1つ入れることでさらに効果が増します
自分「最近、株価とか為替とか見たりする?」
相手「うん、経済動向って結構おもしろいよね」
自分「そうなんだ。実は最近の日経平均ってバブル時代超えてるんだってね」
という風に
一方、結果を残せない人など、話の冒頭で
「ねぇねぇ、おもしろい話あるんだけど聞きたい?」
こう言ってしまいます
おもしろい話があると言われれば、誰でも興味はわき、聞いてもらえます
しかし、期待度が高まっている分、相手の期待以上の面白さでなければ、話を聞いた後の印象が悪くなってしまうかもしれません
くれぐれも自らハードルを上げるようなことはしないでおきましょう
結果を残す人は、話題の冒頭に意外な数字や話題を出す