結果を残す伝え方①「結論は後出しでも良い」

必ずしも結論から話すことが良いことではない

きっと皆さんは「PREP法」という言葉を聞いたことがありますよね?

PERP法とは

Point(結論)

Reason(理由)

Example(具体例)

Point(結論)

という筋道立てて、論理的に相手に伝えようとするときに用いられ、たくさんの書籍や、セミナー等で教えられてきたんじゃないでしょうか?

たとえば

P結論「俺は今日の昼飯、ラーメン、牛丼、うどんだったら、牛丼が良いなぁ」

R理由「なんでかって言うと、今日はこってり系食べたいんだけど、昨日は二郎食べたからさ~」

E具体例「どんなに好きでも同じ物二日連続だと、おいしさ半減しちゃうもんだよね?」

P結論「だから今日は吉野屋の3種のチーズ牛丼大盛りつゆだくにしようぜ」

 

めちゃくちゃ例え方がへたくそですが、短時間に、相手に自分の結論を伝えることが出来ると思います

最初に結論を話すことで、そのことが相手の印象に残りやすくなることを【初頭効果】と呼びます


ここまでは

「それじゃあ、PREP法がいいじゃん!」

となります

 

 

何でもかんでも最初に結論を言えば、それが良い結果に繋がるというわけではないんです

 

成果を出せない人は「大切なことやビジネスの場では結論から話すことが当たり前じゃ」と思い込みいつもいつも結論から話してしまいがちです

確かに、結論から言うことも必要ですが、時として`後から`結論を出し、相手方の出方を探りながら、結論を相手に合わせて変えていくことをします

 

大切なことは、常にPREP法で話すのではなく、時として話を聞く相手がどのような考え方・価値観・望んでいる結果を持っているのかをつかむことです


「結論」「理由」「具体例」のこの3つの話す順番を相手に合わせて変えていけるようにしましょう

結果を残す伝え方②はこちら

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