ホタテガイの国内生産量と流通金額
ホタテガイの生産・流通金額
日本で生産されるホタテガイは原貝ベースで45万t程です。
この内70%が北海道、25%が青森、5%がその他(三陸)です。
国内流通金額は例年1000億円ほど、輸出向けは640億円(21年実績)となっています。
原貝からの各製品の歩留り
ベビーボイルホタテの歩留りが低いのは、青森県産は北海道に比べ1年半ほど早く水揚げし、貝殻重量に対し貝柱の成長が追い付いていないので、可食部歩留りは低くなります。
玉冷 | 10~16% |
ボイルホタテ(北海道産) | 25~30% |
ベビーボイルホタテ(青森県産) | 18~20% |
各製品ごとの年間生産重量
・玉冷(冷凍ほたて貝柱):18,000t~25,000t
うち、オホーツク9割、青森1割
・ベビーほたて:8,000~10,000t
うち、青森県産9割以上、噴火湾1割
・ボイルホタテ:5,000t~7,000t
うち。ほぼ北海道噴火湾産が全量を占める
・冷凍両貝:30,000t~40,000t
うち、噴火湾産8割、青森、オホーツク2割
日本の農林水産物の輸出額のトップは「ほたて」です!
21年は1年間で640億円ほどが輸出されました。
参考元