残り2回
(今日で授業最後の講師と共に)
青森県平内町のほたて王子こと塩越遼太が、陸奥湾ほたてと若者の力を通じて青森県を盛り上げるブログ
こんにちは、ほたて王子こと塩越遼太です
東京に来てから1カ月と23日が経過し
ついに東京すしアカデミーの卒業も2日後に迫ってきました
昨日は店長と女将と一緒に
『すし処 志げる』さんへ
僕自身、お寿司を学んでいますが大体回る所しか行った事がなく、東京いる間に一度は行こうと思っていました
それを店長に伝えたことにより、今回行く事が出来ました
お店に入ると静かな空間でカウンター席のみ
軽く自己紹介を済ませた後、おまかせコース料理がスタート
『志げる』店主の茂さんは、最初見た時はすごく物静かでちょっと怖いのかな…?と
しかしそんな事なく
お酒が進むとともに僕の緊張も解け、寿司アカデミーの事についてや、僕のやりたい事などについて話をしました
茂さんも若い頃から修行を積み、22年の修行ののち、今自分のお店を構えています
やはり、長年修行を積んだ方からしてみれば
僕が通っているすしアカデミーのことは本当に興味があるらしく
長期修行より、短期で教え込むことの方が今の時代の流れを捉えているという事なども話しました
☆
僕がなぜ、今この道に来ているのか
それを人に話す事で改めて
自分のやって来た事、目標として来た事、自分がこれから目標として行く事
が、わかって来ました
僕がこの道に進んだそのきっかけは、東北大学に来て二枚貝の研究室にはいったこと、東北大学に来たきっかけが、さらに昔の中学生の時の、
高水温による陸奥湾ほたての大量へい死
今の僕は中学生の時からの小さな目標と、その時々の人との出会いと、別視野からの考え方
それらの繋がりで今がある
きっと、これから先もどんどん考え方、視野、行動が変わっていくんだろうけれど
その軸になっているのは地元の海産物『ほたて』
これからもその幹を太くまっすぐして、そこからたくさんの枝葉を広げていきたいと思います
☆
茂さんとの話の最後に
なんと
本当の寿司職人に僕の料理を食べてもらうなんて、恐れ多いですが
それもまた、人との出会いで出来た次の目標
仙台に戻ってからもこの目標によってモチベーションを保って行けそうです
美味しいお料理と勉強になる話、そして来年の目標まで決まるという、とってもいいお寿司会になりました(^^)