結果を残す伝え方③「感情は隠さない」
感情は隠さない
あなたの身の回りには。喜怒哀楽の感情を表に出す人、または必死に隠そうとする人はいませんか?
相手と話をする際には、感情を表現しながら伝えるのが難しく感じてしまう方がいると思います。
ビジネスの場などでは、とくに感情を抑えて、表面上のビジネスモードで話をすることが良いことだと思っている方が多いです。
もちろん、人それぞれに伝え方の方法や価値観がありますので、尊重するべきことです。
しかし、自分の伝えたいことをしっかりと伝えるためには、感情を表に出した方が間違いなく相手に伝わりやすくなります。
例えば、あなた自身が何か大仕事を成功させたときに
上司「よくやった。おめでとう。このまま次も頑張ってくれ。」
と、ちょっと感情が込められていないクールなかんじで言われました。
どうでしょう?確かにうれしいかもしれませんね。
でも、次のような方がうれしいと思いませんか?
上司「いやぁ、おめでとう!!本当によく頑張ってくれたね!上司の俺もとてもうれしい!本当によかったよかった。この調子でまた次も頑張ってね!いやぁ、それにしても本当によかった!」
どうでしょうか?
心の底から喜んでいるように言われたら、ますますやる気がわいてきませんか?
人は感情をもつ生き物です。
そして、人は感情で動く物ですから、感情に訴えかけるように話した方が相手には伝わりやすいのです。
ビジネスの場とはいえ、冷静沈着で、何事にも動じないような人を演じる必要はありません。
どんどん、感情を表に出した方が、相手と本音のつきあいが出来ます。それに、そもそも人は喜怒哀楽があるため、その喜怒哀楽が表現されていないのは本音ではないと言うことに繋がります。
相手も本音の会話がしたいと考えています。それなのに、自分が冷静沈着であれば、相手も話しにくくなってしまいますよね?
あなた自身が感情豊かに話をすれば、相手も安心して「本音で話して良い」と感じてくれます。
人間と人間の間には、本音のつきあいがあってこそ、良い関係、良い仕事が出来るものです。
感情を込めた話というのは
「感情で話をする」
ことではなく
「感情を伝える」
ということです。
感情を伝えるためのキーワードを載せます
喜:本当にうれしい・ありがとうございます・やった!
怒:冗談ではないです・怒っています・いい加減にして・ふざけないで
哀:本当に残念です・涙をこらえられません・悲しいです
楽:とても楽しい・最高です
少し恥ずかしいかもしれませんが、自分なりの感情の伝え方を練習してみましょう!
成果を残す人は「感情」を込めて話す
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